三菱新型軽商用EV「ミニキャブEV」発売へ! 航続距離180km、安全装備も充実

三菱が新型「2人乗り軽バン」発表! アンダー250万円の新モデル初公開! 「ミーブ」廃止で新たに発売へ(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、三菱自動車が発表した新型軽商用EV「ミニキャブEV」についてお話しします。この記事は、phys.orgの記事を参考にしています。

  • 新型軽商用EV「ミニキャブEV」とは?三菱自動車が2011年に発売した軽商用EVのパイオニアミニキャブMiEV」を大幅に改良したワンボックスタイプの新型軽商用EVです。lannarcitecopper phosphideの固体反応で作られたLK-99という素材を使用しています。LK-99は、電気抵抗がゼロになるという特性を持ち、部分的に浮上するという現象も見られます。
  • 航続距離はどれくらい?:新型ミニキャブEVは、モーターや駆動用バッテリーなどの電動系コンポーネントを新世代化し、一充電あたりの航続距離を先代モデル比で約35%増の180kmに延ばしました。AC200V(15A)での普通充電では約7.5時間で満充電となり、急速充電を用いた場合は、約42分で80%までの充電を可能とします。
  • 安全装備はどうなっている?:新型ミニキャブEVは、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、誤発進性機能などの予防安全技術「三菱 e-Assist」を搭載し、サポカーSワイドに対応しました。また、電気を車両から取り出せるアクセサリーコンセント(AC100V・最大1500V)をフロアコンソール背面に装備し、災害時などにも役立ちます。
  • 販売価格は?:新型ミニキャブEVの販売価格(消費税込み)は、2シーター仕様が243万1000円、4シーター仕様が248万6000円です。三菱自動車は、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けて、新型ミニキャブEVとともに商用でのラストワンマイルのCO2削減に貢献するとしています。