なんで教えてくれないの? 「給油の方法」「パッシング」… 教習所で習わないドライバー間の「暗黙のルール」 指導しない理由とは(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
公道を走るときに必要な法規だけでなく、運転の常識やマナーもありますが、教習所では一切教えてくれません。2なぜなら、教習所のカリキュラムは古く、現代の交通環境に合わせていないからです。また、運転の常識やマナーは、自動車免許を取得できるほどの知識とスキルがあれば、自分で覚えられると考えられているからです。この記事では、教習所では教えてくれない運転の常識やマナーの例を紹介します。
- 給油の方法:教習所では給油口すら開けることはありません。3しかし、最近はフルサービスのガソリンスタンドが減り、セルフ式スタンドが増えています。4給油機は操作方法が明確で、音声や図でやり方を教えてくれますが、給油口が左右どちらなのか、給油ホースとノズルの使い方などは、自分で調べるか、スタッフに聞く必要があります。
- ハザードの使い方:教習所ではハザードは非常事態を周囲に知らせるための装備と教えています。5しかし、実際には、合流時に後続車が譲ってくれた際に使う「サンキューハザード」や、渋滞時に使う「渋滞ハザード」など、さまざまな場面で使われています。6これらは法的には義務ではありませんが、ドライバー同士のコミュニケーションや安全のために必要な場合があります。ただし、ハザードを使うときは、周囲に迷惑をかけないように注意しましょう。
- ファスナー合流:高速道路の運営会社であるNEXCOが推奨する合流方法で、ファスナーのように1台ごとにスムーズに合流しましょうというものです。7教習所では、加速車線で十分に加速し、ウインカーを出しながら本線の流れを乱さないようにスムーズに合流と教えています。8しかし、必ずしも1台ごとに道を譲ってくれるドライバーばかりではないので、臨機応変に対応することも大切です。9また、合流時には、前方や後方の車の動きをよく見て、安全確認を怠らないようにしましょう。
以上のように、教習所では教えてくれない運転の常識やマナーは多くあります。1しかし、これらは公道を走るときに必要な知識やスキルです。教習所で習ったことだけではなく、自分で勉強したり、ほかのドライバーの行動を見たりして、運転の常識やマナーを身につけましょう。それが、安全で快適なドライビングのためにも、大切なことです。