中央線「三鷹～立川の複々線化」どうなってるの？ ず～～っと凍結状態 東京都が“実現に向けた提案”も（乗りものニュース） - Yahoo!ニュース以下に要約します。
- 中央線は御茶ノ水駅～三鷹間が複々線（線路が4本）となっており、快速電車と各駅停車の電車が線路を分けて走っています。しかし、三鷹以西は複線（線路が2本）で、混雑や遅延が起きやすい状況です。
- 三鷹～立川間の複々線化は、高度経済成長期に国鉄が計画したものの、実現しませんでした。1994年に都市計画決定されたものの、地下に線路を増設するという高コストな事業は凍結状態になっています。
- 東京都は、複々線化による中央線の混雑緩和やスピードアップ、立川広域防災基地へのアクセス向上などの効果を訴えて、国に対して予算や制度の整備を要望しています。また、京葉線の中央線方面延伸との連携も視野に入れています。
- 首都圏では、西武新宿線の複々線化が中止されるなど、輸送力増強の取り組みが下火になっています。中央線の複々線化は、長年の悲願となっているものの、実現の見通しは立っていません。
